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■室内学習:日時:2024年5月11日(土)開校式終了後~16:30会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室
講義項目I:① 山用の装備が必要な理由
② 登山靴の種類と選ぶ基準
③ インソールの目的と選び方
④ ソックスの種類と選び方
⑤ 雨具の種類と特徴
⑥ ザックの紹介と選び方
⑦ 「重ね着」の理由とレイヤー毎の商品紹介
⑧ 傘、帽子、スパッツ、ストック、ヘッドランプ、コンパス等の説明
⑨ 食料(昼食、行動食、飲料)の摂り方と食品の紹介
⑩ 登山靴や雨具の手入れの方法
⑪ 救急用品やツエルトの紹介
⑫ クッカーやバーナーの紹介
講義項目II:熱中症の症状、予防と対処法
■実習登山:日時:2024年5月19日(日)伏見稲荷~蹴上(京都トレイル標識1~31) コース:京阪伏見稲荷駅~伏見稲荷大社~四つ辻~泉涌寺~今熊野観音寺~
滑石街道~清水山~東山山頂公園~蹴上田邊像前
実習内容:① 登山靴の履き方と靴紐の結び方
② ザックの正しい背負い方
③ スタッフの装備品(ザックの中身)の紹介
★下の写真は開校式および室内学習会場の様子です。実習登山報告はこちらから |
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■室内学習:日時:2024年6月15日(土)13:30~16:30会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室
講義項目I:① 登山口での出発準備
② 山の歩き方(歩行の基本)
③ 山の歩き方(正しいフォーム)
④ 正しいポールの使い方
⑤ 歩行ペース
⑥ 水分とエネルギーの補給
⑦ 登山に必要な筋トレの実技指導
講義項目II:登山のマナー
① 山岳保険に入る
② 登山計画を周囲に伝える
③ 公共交通機関でのマナー
④ 登山道をふさがない
⑤ グループでの歩き方
⑥ 登山道でのすれ違い
⑦ 自然環境保護への配慮
⑧ トイレ問題
⑨ 事前の体調管理
講義項目III:京都トレイルで遭遇する毒虫(スズメバチ、マダニ、ヤマビル)
① スズメバチの習性、予防法、刺されたときの応急処置
② アナフィラキシーショックについて
③ マダニが媒介する感染症、予防法、噛まれたときの処置
④ ヤマビルの予防法と噛まれたときの処置
■実習登山:日時:2024年6月23日(日)蹴上から大文字山頂・銀閣寺(東山コ-ス標識31~51) *気象条件で中止。7月21日の第3回実習登山で実施する。第3コースの実習登山は、
11月以降で実施できるよう日程調整を行なう。
下の写真は室内学習会場の様子です。 |
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■室内学習:日時:2024年7月6日(土)13:30~16:30会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室
講義項目I:① 第4回講義テーマ「読図」への導入として、1/25,000地形図使ってテルサ周辺の寺を
できるだけ多く見つける、というテーマで実施した。
② 14班の少数グループに分けて、班毎に自由にルートを選びながら、思い思いの読図研修となった。
③ 当日は大気不安定でゲリラ豪雨のリスクと、暑さ指数31(危険)の暑さの中で、
各班熱心に屋外実習に取り組み無事に終了することができた。
■実習登山:日時:2024年7月21日(日)蹴上から大文字山頂・銀閣寺(東山コ-ス標識31~51) コース:蹴上田邊像前~日向大神宮~七福思案処~標識42~南禅寺
*熱中症警戒アラートが発令され、大気不安定によるゲリラ豪雨のリスクも予想された為、
標識42からエスケープした。
実習内容:① 登山道の歩き方(木の根道、段差、岩場、急坂の上り下り等)
*当初予定していた「ダブルストックの使い方」実習は延期した。 ★下の写真は室内学習会場の様子です。実習登山報告はこちらから
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■室内学習:日時:2024年9月7日(土)13:30~16:30会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室
講義項目I:① 地図の種類
② 地図の約束事
③ 縮尺
④ 磁北(線)
⑤ 山の地形
⑥ 等高線のルール
⑦ 読図作業とは
⑧ 読図のメリット
⑨ 道迷いとは?
⑩ 地図記号
実 習:① 課題1~3の地形図のピーク、尾根、コル、谷を赤と青のペンを使って記入する。
② 第4コースの実習ルートとなる「玉体杉~横高山~水井山~仰木峠」の地形図で
同様の作業を行なって、実習登山で現場と照合する。 ■実習登山:日時:2024年9月29日(日)ケーブル比叡駅~大原戸寺 コース: ケーブル比叡駅~標識北山1~浄土院~釈迦堂~玉体杉~峰辻~横高山~水井山~
仰木峠~ボーイスカウト道~大原戸寺薬師堂 実習内容:① 読図と現在地の把握(地形図の読解力と現場観察力)
② 整置と先読み
③ 尾根、ピーク、コル、谷、山腹の各地形の理解
④ 磁北(線)
⑤ 山の地形
⑥ 地図記号の理解
★下の写真は室内学習会場の様子です。実習登山報告はこちらから
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■室内学習:日時:2024年10月12日(土)13:30~16:30会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室
講義項目I:① 気象遭難とは?
② 気象遭難に遭わないために
③ 登山者にとって重要な気象変化
④ 天気図(地上天気図)
⑤ 高気圧と低気圧、前線、等圧線と風
⑥ 天気が崩れる理由(上昇気流と水蒸気量)
⑦ 山の天気が平地と異なる理由
⑧ 上昇気流が雲を作る
⑨ 温帯低気圧の種類
⑩ 発達する温帯低気圧と低体温症
⑪ 台風と前線
⑫ 寒冷前線の南下
⑬ 停滞前線
⑭ 寒冷低気圧
⑮ 大気不安定
⑯ 観天望気とは?
⑰ どの方向の雲を見るのか?
⑱ 雲の種類(十種雲形)
⑲ 温暖前線側の雲と寒冷前線側の雲
⑳ 積乱雲と落雷
㉑ 避難のサイン
㉒ 何処へ避難するか?
㉓ 逃げ場の無いとき
㉔ 山で危険な雲(レンズ雲)
講義項目Ⅱ:登山計画でリスクを最小限に(リスクマネージメント)
① 計画時の大前提
② 登山計画を作るとは?
③ リスクのある場所とは?(リスクは認識して初めてリスク)
④ 避難の判断をする場所
⑤ 引き返しポイントとは?
⑥ On Siteでの判断
■実習登山:日時:2024年10月20日(日)二ノ瀬から氷室・京見峠(北山西部コ-ス標識46~68) コース: 叡電二ノ瀬駅~夜泣峠~向山~標識55~盗人谷~氷室~京見峠~長坂~千束
(従来の第6コースだが、第5コース一部通行不可のため変更した。) 実習内容:① 読図と整置で現在地を確認し、先読みをしてルートを間違わずに歩く。
② 事前に与えられた「課題」を現場で確認する。
★下の写真は室内学習会場の様子です。実習登山報告はこちらから
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■室内学習:日時:2024年11月23日(土)13:30~16:30会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室
講義項目I(登山アプリの活用):
① 救助要請の時にスマホで現在地を調べる方法と緊急通報位置通知システム
② GPSとは?/GPSの機能/GPS機器の種類/GPSを使う注意点
③ スマホアプリと専用GPS機器のメリット・デメリット
④ 紙の地図とコンパスも携帯する
⑤ スマホのバッテリーの節約(機内モード、データー通信のオフ、Wi-Fiのオフ)
⑥ 地図アプリの種類と比較
⑦ ジオグラフィカを使って第7コース地形図のダウンロードと使い方の実習
⑧ 他の地図アプリの紹介
講義項目Ⅱ:(気象サイトの使い方)
① 気象情報サイトの紹介
② 気象庁のサイトで確認できる情報、更新時間、現場で使う為の準備
③ ウエザーニュースのサイト(7日先までの予想天気図を確認できる)
④ Mountain Weather Forecast(世界の山の天気予報サイト)
⑤ パウダー予報(7日先までの大気不安定を確認できる)
⑥ GPV天気予報(「SSI(ショワルター安定指数)」で10日先までの大気安定度が解る) ⑦ 高層天気図で上空の寒気を確認する方法の紹介 ⑧ ヤマテン(日本で唯一の山の天気予報専門会社)の紹介
■実習登山:日時:2024年12月1日(日)高雄から京見峠(北山西部コ-ス標識87~68~千束) コース:高雄栂ノ尾~福ケ谷林道~標識85~仏栗峠~沢ノ池~上ノ水峠~標識68~長坂~千束
実習内容:① 読図と整置で現在地を確認し、先読みをしてルートを間違わずに歩く。
② 「コンパス1,2,3」の使い方を紹介
③ 登山アプリで現在地を確認する。 ④ ストックの使い方 ★下の写真は室内学習会場の様子です。実習登山報告はこちらから
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■実習登山:日時:2024年12月21日(土)(荒天により7月9日から延期) コース:八神社~大山祇神社~白幽子旧跡~瓜生山~石鳥居~水飲対陣跡碑~ケーブル比叡駅
実習内容:① 登山道の歩き方の復習
② 寒い時期の「時短昼食」の摂り方
③ 「整置」によるルート維持 ★実習登山報告はこちらから
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