
2021年度に続き今年度も事前応募制とし、新規応募者59名全員を受け入れることとしました。5月14日(土)に開校式と第1回室内学習を実施し、2023年3月まで全9コースを実施できるよう進めていきます。
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■室内学習:日時:2022年5月14日(土)開校式終了後~16:30 会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室
講義項目I:①登山靴の種類と手入れ、インソール ②雨具の手入れと保管方法 ③ザックの選び方とザックカバー ④衣服とレイヤリング ⑤スパッツ、傘、帽子、ヘッドランプ ⑥地形図と登山地図、プレートコンパス ⑦ストック、水筒、行動食、非常食 ⑧ファーストエイドキット、等 講義項目II:熱中症の症状、予防と対処法
■実習登山:日時:2022年5月22日(日)伏見稲荷~蹴上(京都トレイル標識1~31) コース:京阪伏見稲荷駅~伏見稲荷大社~四つ辻~泉涌寺~今熊野観音寺~滑石街道~清水山~東山山頂公園~蹴上田辺像前 実習内容:①登山靴の履き方と靴紐の結び方 ②ザックの正しい背負い方 ③スタッフの装備品(ザックの中身)の紹介
下の写真は開校式および室内学習会場の様子です。実習登山報告はこちらから
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■室内学習:日時:2022年6月11日(土)13:30~16:00 会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室
講義項目I:①登山口での出発準備 ②山の歩き方(歩行の基本) ③山の歩き方(正しいフォーム) ④正しいポールの使い方 ⑤歩行ペース ⑥水分とエネルギーの補給 ⑦動的ストレッチのデモンストレーション ⑧筋トレのデモンストレーション
講義項目II:登山のマナー
講義項目III:毒虫対策(スズメバチ、マダニ、ヤマビル)
■実習登山:日時:2022年6月19日(日)蹴上から大文字山頂・銀閣寺(東山コ-ス標識31~51)
コース:蹴上田辺像前~日向大神宮~七福思案処~大文字山~大文字火床~八神社
実習内容:①登山道の歩き方(木の根道、段差、岩場、急坂の上り下り等) ②ダブルストックの正しい使い方
下の写真は室内学習会場の様子です。実習登山報告はこちらから
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■室内学習:日時:2022年7月2日(土)13:30~16:30 会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室
講義項目I<山の観天望気>: ①観天望気とは? ②どの方向の雲を見るか? ③登山者にとって重要な気象変化 ④雲はなぜできる ⑤山の天気は平地と異なる理由 ⑥雲の種類 ⑦谷風と山風 ⑧温帯低気圧の雲 ⑨温暖前線側の雲の変化 ⑩寒冷前線側の雲の変化 ⑪危険な雲(積乱雲) ⑫大気不安定 ⑬避難のサイン ⑭何処へ非難するか? ⑮逃げ場が無いとき ⑯危険な雲(レンズ雲) ⑰疑似好天
講義項目II<登山計画>: ①なぜ登山計画が必要か? ②計画作成の大前提 ③リスクを想定する ④On Site(現場)での判断
■実習登山:日時:2022年7月10日(日)銀閣寺~ケーブル比叡駅 コース:八神社~大山祇神社~白幽子旧跡~瓜生山~石鳥居~水飲対陣跡碑~ケーブル比叡駅
実習内容:①登山道の歩き方の復習 ②地形図を使ってみる(次回の「山の地図」講習に向けて)
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■室内学習:日時:2022年9月3日(土)13:30~16:00 会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室 講義項目:①なぜ、読図が必要? ②道迷いとは?「道迷いvs.道間違い」 ③読図作業とは(1)「常に現在地を把握している状態」 ④山の地形「ピーク、尾根、コル、谷、山腹」 ⑤読図作業とは(2)「紙の情報vs.現場の地形」 ⑥読図作業とは(3)「現在地の確認⇒先読み⇒振り返り」の繰り返し ⑦地図の種類 ⑧読図のハードル「縮尺、磁北、等高線、コンパス」 ⑨縮尺「地図上の長さvs.実際の長さ」 ⑩磁北線「真北vs.磁北」 ⑪等高線のルール(基礎、初級、ステップアップ) ⑫地図の記号(134種類) ⑬地形図の入手方法 ⑭磁北線の記入方法
■実習登山:日時:2022年9月11日(日)ケーブル比叡駅~大原戸寺 コース:ケーブル比叡駅~標識北山1~浄土院~釈迦堂~玉体杉~峰辻~横高山~水井山~仰木峠~ボーイスカウト道 ~大原戸寺薬師堂 実習内容:①整置と現在地の把握 ②尾根、ピーク、コル、谷、山腹の各地形の理解 ③地図記号の理解
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■室内学習:日時:2022年10月1日(土)13:30~16:30 会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室 講義項目:3~4人の小グループに分かれてJR京都駅南側の市街地図(地形図)に示された7カ所を確認しながら歩くことで、地形図に慣れ親しむ屋外研修を実施した。
■実習登山:日時:2022年10月16日(日)大原戸寺~鞍馬 コース:戸寺薬師堂前広場~標識24~井出町~標識28~標識29~江文峠~標識33~標識34 ~静原神社(静原児童公園)~標識38~薬王坂~竜王岳頂上~薬王坂~標識42~八幡宮横広場
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■室内学習:日時:2022年11月5日(土)13:30~16:00 会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室 講義項目:①天気図の見方 ②注目するポイント(高気圧と低気圧、前線、等圧線と風) ③天気が崩れる理由(上昇気流と水蒸気量) ④上昇気流が雲を作る理由 ⑤発達する温帯低気圧(日本海低気圧、南岸低気圧、二つ玉低気圧) ⑥台風と前線 ⑦寒冷前線の南下 ⑧停滞前線 ⑨寒冷低気圧 ⑩高気圧下の落雷(大気不安定) ⑪高層天気図の等温線と荒天の目安 ⑫低体温症 ⑬「発達する低気圧」のリスクの目安 ⑭落雷 ⑮疑似好天 ⑯気象情報サイトの紹介(気象庁と「パウダー予想」)
■実習登山:日時:2022年11月13日(日)二ノ瀬から氷室・京見峠(北山西部コ-ス標識46~68) コース:叡電二ノ瀬駅~夜泣峠~向山~標識55~市原(*) (*本来の「標識55~盗人谷~氷室~京見峠~長坂~千束」は寒冷前線の南下による本降りの雨のため 市原へエスケープした。)
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■室内学習:日時:2023年1月14日(土)13:30~17:00 会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室 講義項目:①セルフレスキュー ②登山前の点検・準備・確認/登山届の義務化 ③火山の入山規制 ④遭難の最多は「道迷い」 ⑤トラブルの発生 ⑥危険を察知し対処する ⑦自分の安全を考える ⑧登山はハードな運動と認識する ⑨目標(自分でリスクを管理し、考える力を持つ) <講義終了後> 登山アプリ「geographica」の使い方の説明
■実習登山:日時:2023年1月22日(日)高雄から京見峠(北山西部コ-ス標識87~68~千束)
コース:高雄栂ノ尾~福ケ谷林道~標識85~仏栗峠~沢ノ池~上ノ水峠~標識68~長坂~千束
実習内容:用具を使わない搬送方法
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■室内学習:日時:2023年2月11日(土)13:30~16:00 会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室 講義項目:①登山計画によるリスクマネージメント ②計画時の大前提 ③リスクを想定(リスクは認識して初めて「リスク」) ④アクシデントの種類 ⑤レスキューの流れ ⑥ファーストエイドキットの作成 ⑦擦り傷・切り傷 ⑧打撲・捻挫・骨折 ⑨RICE(安静・冷却・圧迫・挙上) ⑩こむら返り ⑪止血の直接圧迫法 ⑫三角巾(足首捻挫の応急処置) ⑬帯状畳み三角巾の作り方 ⑭手首の捻挫・骨折の応急処置 ⑮三角巾を使った腕の吊り方 ⑯38m非伸縮テープを使った内反捻挫の応急処置 ⑰用具を使わない負傷者の搬送方法
<講義終了後>4班に別れて応急処置の実習を行なった。
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■室内学習:日時:2023年3月11日(土)13:30~17:00 会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ)東館3階 D会議室 講義項目:①テーマから受けるイメージとは異なるが、登山を安全に楽しむためのヒントや アドバイス、そして日本の山小屋の役割や現状と直面している課題について 幅広く講義頂いた。 ②「山の神は『荒ぶる魂』!」。基本を学ぶ大切さ、情報の収集と事前準備の 大切さを、様々な観点から具体的に説明。 ③具体的事例として「山と渓谷」3月号に掲載されている「大峰山系道迷い長期 遭難」を取り上げて、地形図を見ながらその経緯を辿り、遭難の机上体験を行 うことで何が問題でどうすべきだったのかを学んだ。 ④日本の山小屋の現状と課題について説明。 <講義終了後> 女性スタッフによリ、近郊の山で楽しめる山野草の紹介を行なった。
■実習登山:日時:2023年3月26日(日) 嵐山から松尾山・苔寺(西山コ-ス標識24~51)~松尾大社~嵐山
コース:嵐山公園中之島地区標識23~松尾山登山口~松尾山~苔寺谷~松尾大社~嵐山東公園~嵐山
実習内容:終日雨の中での山行となり、雨の中での歩き方と、最後の読図研修として整置とコンパス1,2,3を要所々々で復習した。
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