2022年活動報告

2022年5月22日(日)稲荷〜今熊野観音寺〜清水山〜蹴上
[第1コース/テーマ:山の装備の選び方、使い方]

5月22日(日) 天気 晴れ  

9時に稲荷児童公園に参加者46名スタッフ14名集合。

1週間前は雨予報で心配をしていたが、見事に晴れて日中の暑さが気になる天候になった。

宮井校長の挨拶があり、参加者は6班に分かれる。班ごとにリーダーを中心に挨拶を交わす。本日は、JR稲荷駅前の表参道を歩いたが、千本鳥居には行かず、北側の抜け道を選択し混雑を避けた。四つ辻までは階段が続くので、さっそく衣服調整。参加者さんと、軽く会話をしながらゆっくり登り、途中水分補給を入れながら四つ辻に到着。ここは、京都市南部の景色を眺めることができる。四つ辻のすぐ脇を入っていき、実習①登山靴の履き方、靴紐、ザックの調整を行う。靴紐のダブルボウノットをそれぞれ練習する。ザックは様々だが、少しでも快適に背負えるよう調整を説明した。ここからは少し急な下り坂になるので、膝の負担が出てくる。歩き方は次回の課題だが、少しアドバイスなどを入れながら歩く。住宅街では、声を控えめにして歩き、泉涌寺に到着。泉涌寺は皇室ゆかりの「御寺」で大門から見下ろす事ができる仏殿がある。ここから少し行くと青紅葉が美しい今熊野観音寺があり、参拝と休憩を入れる。気温も段々と上がっていき、シャツの汗じみからその暑さが伝わってくる。水分も摂りスタートする。京都タワーや愛宕山を確認できるポイントを過ぎ、鳥戸野陵の石碑を確認。住宅街を東に進む。この辺りは、道に迷いやすいので目印になる標識や地図で確認しながら進む。「京女の鳥部の森」に入り、やっと登山らしい土を踏む。太陽から解放され、山道を歩く。少し暑さを和らげてくれる。渋谷道を安全に横断し、60段の急な階段を丁寧に登っていく。清水山入口手前で休憩。巨大な樹林の中を折り返しながら清水山までひたすら登る。ふくらはぎに少し負荷がかかってくる。お昼前で少し疲れが出てくるので、声かけをしながら気合を入れる。清水山山頂に到着。三角点(242.3M)を確認し、お昼の東山山頂公園まで、あと少し。稚児ケ池では、カエルの姿はなかったがゲロゲロと声が聞こえた。最後のひと踏ん張りの登りがあり、東山山頂公園に到着。班ごとに昼食を摂る。昼食後、実習② スタッフの装備の紹介。持ち物の説明をし、質問に答えていく。実際に手にしてもらい、今後買い足していかれる際に参考になればと思う。リュックのパッキングの工夫も説明し、後半に向けて靴紐をもう一度チェックする。東山山頂をスタートする。展望台に立ち寄り、西部の山々やこれからトレイルであるく山を見渡した。大日堂近くでは野イチゴが赤く実っていた。粟田山の西斜面をしっかりと下る。尊勝院ではシャクヤクの白い花が立派に咲いて出迎えてくれた。三条通まで来ると、道路の照り返しの暑さで気温も上がり、身体に堪える。ねじりマンポを通過し、蹴上広場に到着。班ごとにストレッチを行う。宮井校長の挨拶で終了し、解散した。

 

9:16 稲荷児童公園スタート→ 9:50 四つ辻 → 9:55 実習① → 10:50 今熊野観音寺 → 12:05 渋谷道横断 → 12:35 清水山 →  13:00 東山山頂公園(昼食)実習② → 15:02 蹴上広場(ゴール)  (T.G.

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