【コース記録】
稲荷児童公園(9:07)〜四つ辻(9:35)〜靴紐の結び方(9:40〜9:55)〜今熊野観音寺(10:30)〜トイレとザック調整の説明(〜10:45)〜清水山登山口(12:00)〜清水山山頂(12:20)〜山頂公園(12:50)〜昼食とトイレ、及び持ち物の説明(〜14:00)〜蹴上(14:55)
コロナウイルスの影響で延期になっていた開校式を7月10日に行い「登山学校・基本コース」がスタートした。
1週間後の7月18日は、京都一周トレイル東山コースの伏見稲荷から蹴上までの約10kmを歩く第1回目の実習登山を実施した。 午前9時に参加者37名と、スタッフ12名の計49名が稲荷児童公園に集合。宮井校長からは、コースの概要と熱中症への注意を説明され 駒井コーチからは、記録を取る事の重要性を説明された。
今回は、あらかじめ分けておいた五十音順の7班編成で行動することを説明し、班毎に体調・靴紐・コースの確認などを済ませて歩き始める。 稲荷大社の本殿横を通り熊鷹社の手前でトイレ休憩のみをとり、四ツ辻をめざしてゆっくりと階段を上る。 四ツ辻では吹き出た汗を拭い、京の街並みを見下ろして休憩。この日は、大阪のビル群やハルカスまで見えるめったにない機会であった。稲荷大社参道を離れて道標3-3(京都一周トレイル 東山)辺りで室内学習で配布した靴紐の締め方の実践を行い、住宅街へ出る急な下り坂で実感してもらった。泉涌寺から今熊野観音へと向かいトイレをお借りし、参拝して「ぼけ封じ」の願をかけた。 トレイルコースに戻り、住宅地を抜けて「京女の森」へ入る手前で愛宕山の山座同定を行い、鳥のさえずりに耳を傾けながら自然の中へ入って行った。国道1号の下をくぐると道標16-1からは急な階段を上り清水山をめざして急登を進む。暑さと疲労感で疲れが出るポイントでもある。登り切った清水山山頂(242.3m)の三角点広場を通過し東山山頂公園へ向かう。東山山頂公園で昼食と講習を実施した。講習は、足先からの靴紐の締め方と結び方、残った靴紐の処理方法、スタッフの日帰り登山の装備について班ごとに説明した。
このあとは下りの連続。粟田口に下山したあとは、三条通の歩道を一列に歩き、蹴上の田邊朔郎像前広場にゴール。班ごとにストレッチを済ませ、宮井校長の総括のあと解散した。 Always on your side Class of 2021
作成 M.K
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