こちらは2012年の活動記録です

「安全登山学校」
 第3回[第3コース/テーマ:山の天気]
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左=清沢口から谷沿いに登る                     右=前日の雨で緑がいっそう鮮やかに
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左=掛橋にある石の鳥居                      右=水飲対陣跡付近からの眺望
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掛橋の鳥居近くで記念撮影(後ろは比叡山)
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音羽川を渡る(雨の影響で水量はやや多め)
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左=掘り込まれた雲母坂                     右=蛇ヶ池のスキー場跡
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ケーブル比叡駅前から京都市街を見下ろす(左遠景は西山、右は愛宕山)
 「安全登山学校」第3回(実習登山)は、前日の雷と強い雨からうってかわり、徐々に雲がとれ青空が広がりました。テーマは山の天気ですが、安定した夏空に、とくにレクチャーする項目はありません。ただ、風向と雲の変化は少しふれました。

 集合場所の銀閣寺門前町から北白川と一乗寺の尾根を北上し、音羽川を渡って雲母坂をケーブル比叡駅までが今回のコースです。9回の中でもっとも標高差がある区間です。距離は約7キロ。オプションの大比叡まで登れば約9キロです。

 梅雨末期の大雨で、コース上には何箇所か倒木が目につきましたが、特段問題になる状況ではありませんでした。昼食の掛橋までは比較的緩やかな道で、緑の鮮やかさと濃さに心が洗われます。トレイルランのグループやマウンテンバイクの人たちと頻繁に出合いました。

 昼食後にストックの使い方を簡単に説明し、その直後に音羽川の本流を渡ります。ストックでバランスをとりながら、身体で動作を覚える機会になり、その後の雲母坂でも使われる方がありました。

 急登に何度も休みながら、予定の時間にケーブル比叡駅へ着きました。解散後、希望者だけで比叡山頂駐車場から大比叡の三角点へ登りました。下の写真は、坂本側へ下山する途中の展望と道端に咲いていた花です。(Y.T)
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左=大比叡から坂本ケーブルへの道(裳立山の向こうに琵琶湖が広がる)  右=ホタルブクロ
《時間記録》7月22日
銀閣寺門前町(9:10)〜北白川仕伏町(9:30)〜掛橋(11:40〜12:40)〜水飲対陣跡碑(13:05)〜
「ケーブル比叡」駅(14:55)〜大比叡(15:30)
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